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2024年4月24日

血液型の話

新年度が始まり、各学校で健康診断が行われるところが多いのではないでしょうか?
健康診断では身長、体重などの基本はもちろん、大人になると血液検査、胃がん検査など項目が多くなっていきます。面倒ですが、自分の健康を守るためにはとても大切なことです。

さて、血液といえば、A型、B型、O型、AB型があるのは皆さんご存知ですよね。
でも、なぜA、B、Cではなく、Oなのか。不思議ですよね。

血液型はある医学者によって違いが発見され、当初A型、B型、C型の3つに分類されました。その後、そこに第4の血液型としてAB型が加わり、4つに分類されるようになりました。では、なぜCからOに変化したのか。

実はこの医学者は当時、A型の抗原物質を持っている血液型をA型、B型の抗原物質を持っている血液型をB型、どちらの抗原物質も持っていない血液型をC型と呼んでいました。そこからC型は「AとBのいずれの抗原物質も持たない」という0(ゼロ)という意味で0型に転じました。

それらの血液型は後に、いろいろな文書に印刷され、広まっていきました。しかし、いつの間にか0型の「0(ゼロ)」が英字の「O(オー)」と間違えられるようになり、その間違った「O(オー)」の方が普及してしまい、「O型」となったのです。

その結果、1927年の国際連盟の専門委員会で、血液型にはA・B・O・AB型を用いることが正式に決定したのでした。小さな勘違いから生まれたものですが、意外な真実はあちこちにあると思います。たくさん本を読むと、そんな真実に触れる機会も多くなるので、時間があれば読書をしましょう。


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