お知らせ

字義を抑えるというお話
今回は言葉の意味についてのお話になります。
現代文にせよ、英語にせよ、古文にせよ、他の科目にせよ単語の意味を抑えるというのは学習において非常に重要かと思います。その際にその言葉の語源や成り立ちに目を向ける事も重要です。
やはり、成績が伸び悩む生徒さんは言葉の意味に無頓着である事が多く、伸びる生徒さんは言葉の意味にもしっかりと目を向けている印象があります。意味を抑える際に、その成り立ちに目を向ける事で理解は深まっていきます。
例えば、一般的にもしっかりと使い分けがされていない日本語に「おざなり」と「なおざり」があります。どちらも「いい加減」や「適当」というニュアンスで使われている事が多いです。確かにそれは正しいのでしょうが、この二つにはちょっとした違いがあります。
その違いを認識するには、其々の字義を抑える必要があるかと思います。
「おざなり」はかつては「御座なり」や「御座形」と書かれていたようです。一方で「なおざり」は「等閑」あるいは「直去り」という表記がされていたようです。
「おざなり」はつまり「お座(その場)なり」という意味であり、その場でいい加減にそれを行うという意味になります。
「なおざり」の方は少し難しいですが、「直(そのまま)去り」という意味であり、物事をいい加減にしてすべき事をそのままにして去る=行わないという意味になります。
つまり「おざなりに勉強を済ます」と言えば、「やっつけ仕事でやった」という意味になりますし「勉強をなおざりにした」といえば「(するべき)勉強をしないでそのままにした」という意味になります。
田名部高校では、GWが明けたら間もなく中間考査があります。対策をおざなりにしてはいけませんし、なおざりにするのは尚宜しくありません。しっかりと対策を進めていきましょう。
※ちなみに説明に用いた「いい加減」「適当」は共に本来の意味は「丁度良い具合」を指す言葉です。言葉は時代と共に用法が変わってくるというのも良くある事です。いつか、その件についてもお話出来ればと思います。
■カテキヨーの特徴
①完全1vs1のマンツーマン指導
個別指導塾には「2vs1」や「3vs1」などの塾も含まれますが、カテキヨーは先生が付きっきり。
指導時間はずっと先生を独り占めできます。
「生徒ひとりに先生ひとり」の環境ですので、生徒の個性や特徴・クセを把握してオーダーメイドの授業をご提供できます。
分からないところをその場ですぐ先生に聞く事ができるのが大きな強みです。
②1コマで複数科目の指導が可能
生徒さま一人ひとりの得意不得意に応じ、オンリーワンの授業をお届けできます。
高校入試レベルまでならひとりで5教科教えられる先生がほとんどなので、1コマで複数科目を指導できる点も非常に好評です。
③経験豊富なプロ教師陣
勉強のやり方を熟知した社会人教師が指導いたします。
小中学生の指導はもちろんのこと田名部高生の指導に精通した先生も多く、また人当たりの良さも魅力的です。
カテキヨーの先生の素晴らしさを体験授業等でお気軽にご堪能ください。
④いつも同じ先生と授業
カテキヨーは完全個別担任制を採用しています。
日によって先生が変わるということもありませんので、生徒さまの個性をより理解しやすい環境です。
中には「小学生の頃から、ずっと同じ先生で大学入試まで指導」という生徒さまもいらっしゃいます。
⑤自習室での演習
「自宅で勉強に集中できない」という生徒にオススメです。
在籍生であれば無料で使用できますので、塾のない日は自習室で演習量を確保しましょう。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥
むつ市の完全個別塾といえばカテキヨーむつ。
田名部高生のフォロー、各種受験対策はお任せください。
家庭教師の自宅派遣も可能です。
まずはお電話・お問い合わせフォームにてお困りな点をお聞かせください。