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【コラム#1】三角関数の加法定理の覚え方|sin・cos・tanの6つの公式を一瞬で整理する方法【高校数学】

高校数学でつまずきやすい単元のひとつが「三角関数の加法定理」です。

sinとcosの符号が混乱する
tanの公式だけ別物に見える
テストになると一気に思い出せない

このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、sin・cos・tanの6つの加法定理を簡単に覚えて再現できる方法を解説します。
この方法を身につければ、丸暗記に頼らず、必要なときに自分で公式を思い出せるようになります。

まずは、加法定理の全体像を確認してみましょう。

三角関数の加法定理

 

加法定理の並び方を理解しよう

加法定理は、ほとんどの教科書で

sin → cos → tan
の順番で並んでいます。

さらに、それぞれ

「+の公式 → −の公式」

の順で掲載されています。

つまり、6つの公式はこの順番になっています:

  1. sin(+)
  2. sin(−)
  3. cos(+)
  4. cos(−)
  5. tan(+)
  6. tan(−)

まずはこの「並び」をそのまま覚えてしまいましょう。
これだけでも整理しやすくなります。


sin・cosは「並び」と「符号」だけ覚える

次に、sinとcosの公式の中身です。

覚えるポイントはたった2つです。

① 項の並び

  • sin:sincos   cossin
  • cos:coscos   sinsin

この「並び」をそのまま覚えます。


② 符号のパターン

符号は上から順に

+ → − → − → +

となっています。


つまり、覚える内容は

  • sincos / cossin サインコサイン、コサインサイン
  • coscos / sinsin コサインコサイン、サインサイン
  • プラ・マイ・マイ・プラ

これだけです。

「覚える量が多そう」と感じるかもしれませんが、
実際には非常にコンパクトで、コストパフォーマンスの良い覚え方です。

tanは語呂で一発

tanの加法定理は、語呂で覚えるのが最も効率的です。

  • 「いちまいたんたんぶんのたんぷらたん」
  • 「いちぷらたんたんぶんのたんまいたん」

口に出して覚えることで、スムーズに定着します。


さらに補足として、

  • 左辺のプラス・マイナスと分子の符号は一致
  • 分子と分母の符号は逆

という点も意識しておくと、ミスを防げます。


まとめ:加法定理は「整理すれば簡単」

今回は、三角関数の加法定理について
覚え方と整理の仕方を解説しました。

加法定理は一見すると複雑に見えますが、

  • 並び(sin→cos→tan)
  • 組み合わせ(sincos など)
  • 符号(+−−+ プラマイマイプラ)

この3点で整理すれば、丸暗記に頼らず理解することができます。

数学は、正しい理解と繰り返しの演習によって
確実に得点源にできる科目です。

今回の内容も、実際に手を動かしながら何度も確認してみてください。

 


 

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