お知らせ (青森観光通り校)
青森県高校受験ニュース #011 「高校が求める生徒像」って何? ~青森県立高校は、どんな中学生を求めている?~ by KATEKYO学院青森観光通り校
青森県高校受験ニュース #011
「高校が求める生徒像」って何?
~青森県立高校は、どんな中学生を求めている?~
by KATEKYO学院青森観光通り校
高校選びをするとき、皆さんは何を基準にしていますか?
「偏差値が自分に合っている」
「大学への進学実績がいい」
「家から通いやすい」
「入りたい部活動がある」
もちろん、どれも大切なポイントです。
しかし、もう一つ、ぜひ注目してほしいものがあります。
それが、各高校が公表している**「求める生徒像」**です。
青森県教育委員会は、2027年度(令和9年度)の県立高校入学者選抜について、各高校の「求める生徒像・選抜方法等一覧」を公表しています。高校によって、どのような生徒を求めているのか、そしてどのような観点で選抜を行うのかが示されています。
では、「求める生徒像」とは一体どのようなものなのでしょうか?
「求める生徒像」とは?
簡単に言えば、
「この高校では、どんなことを大切にして学んでほしいのか」
を示したものです。
例えば、
- 学習に意欲的に取り組む生徒
- 自分から考えて行動できる生徒
- 周りの人と協力できる生徒
- 部活動や学校行事に積極的に取り組む生徒
- 探究心を持って学ぶ生徒
- 将来の目標に向かって努力できる生徒
など、高校によってさまざまな表現があります。
つまり、単純に「勉強ができる人」というだけではありません。
その高校でどんな高校生活を送りたいのか、どんなことに興味があるのか、どのように成長したいのか。
そうしたことを考えるうえで、「求める生徒像」は一つのヒントになります。
青森市内の高校を見てみよう
ここでは、青森市内の高校を例に、「求める生徒像」にどんな特徴があるのか見てみましょう。
青森高校
青森高校では、変化する社会の中で自ら課題を解決し、社会の発展に貢献できる人材の育成を掲げています。
「主体性」や「協調性」を持って未来を切り拓くこと、探究的な学びに取り組むこと、幅広い分野への興味・関心を持つことなどが示されています。
つまり、
「自分で考え、学び、さらに深く追究していきたい」
という姿勢が、高校での学びにつながっていくと考えられます。
青森東高校
青森東高校では、「自主・礼節・友愛」を掲げ、社会の変化に主体的・協働的に対応し、自己実現を通して地域や社会の発展に貢献できる人材の育成を目指しています。
また、中学校での学習やさまざまな活動に真摯に取り組み、高校入学後も学習や活動に積極的に取り組む意欲が示されています。
ここから見えてくるのは、
「勉強だけでなく、高校生活のさまざまな活動にも前向きに取り組む姿勢」
の大切さです。
青森南高校
青森南高校には普通科に加えてグローバル探究科があります。
特にグローバル探究科では、国際的な視野や探究心を持って主体的に学ぶこと、将来グローバル化が進む社会で活躍したいという意欲、学校行事・生徒会活動・部活動・国際交流などに積極的に取り組む姿勢が示されています。
「英語が得意だから」というだけではなく、
「世界に目を向けて学びたい」
「自分から学びを深めたい」
「高校生活を積極的に楽しみたい」
という気持ちも重要になってきます。
「求める生徒像」は、合格者を決めるためだけのもの?
ここは少し注意が必要です。
「求める生徒像」と聞くと、
「これに当てはまらないと合格できないの?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、そう単純に考えるものではありません。
青森県の入学者選抜では、学力検査、調査書、面接など、各選抜で定められた資料や評価方法をもとに選抜が行われます。
そして学校によって、選抜方法や評価の仕方も異なります。
例えば青森東高校では、学力検査や調査書、面接などをもとに、求める生徒像に照らして総合的に判断することが示されています。
そのため、
「求める生徒像に書いてある言葉を暗記すればいい」
というものではありません。
むしろ大切なのは、
「自分はその高校で何を学びたいのか」
を考えることです。
高校選びで「求める生徒像」をどう使う?
では、中学生の皆さんは、どのように活用すればいいのでしょうか?
STEP 1 気になる高校を探す
まずは、
- 青森高校
- 青森東高校
- 青森南高校
- 青森北高校
- 青森中央高校
- 青森西高校
など、気になる高校をいくつか挙げてみましょう。
STEP 2 「求める生徒像」を読んでみる
そして、それぞれの高校の「求める生徒像」を読んでみます。
そのとき、
「自分に当てはまるか」だけを見る必要はありません。
「この高校は、こういうことを大切にしているんだな」
という視点で読んでみましょう。
STEP 3 「高校で何をしたいか」を考える
例えば、
「大学進学に向けて勉強を頑張りたい」
「部活動と勉強を両立したい」
「海外や英語について学びたい」
「地域の課題について研究してみたい」
「自分でテーマを決めて探究してみたい」
など。
**「高校に入ること」ではなく、「高校に入って何をするのか」**を考えることがポイントです。
保護者の皆さまにも知ってほしいこと
高校選びでは、どうしても
「どこなら合格できそうか」
という視点が中心になりがちです。
もちろん、入試に向けて現在の学力や合格可能性を考えることは大切です。
しかし、それだけではありません。
高校生活は3年間あります。
だからこそ、
「その高校でどんな3年間を過ごしたいのか」
という視点も持っておきたいところです。
「求める生徒像」や「スクール・ミッション」「スクール・ポリシー」などを読むことで、その高校がどのような教育を目指しているのかを知ることができます。
青森県教育委員会の「県立高校情報ガイド」では、各高校の学校情報や「求める生徒像・選抜方法等」を確認できます。
「偏差値」から「高校との相性」へ
高校選びでは、偏差値や倍率などの数字も重要です。
しかし、
数字だけでは、その高校でどんな学びができるのかまでは分かりません。
例えば、
「探究的な学習をしたい」
「部活動にも力を入れたい」
「国際的なことを学びたい」
「大学進学に向けて高い目標を持ちたい」
など、自分の興味や目標があります。
そこに、
「その高校が大切にしていること」
を重ねてみる。
それが、これからの高校選びでは大切になってくるのではないでしょうか。
中学生の皆さんへ
高校選びは、
「どこに入れるか」だけを考えるものではありません。
「どこで、何を学びたいか」
を考えることも大切です。
まだ将来の夢が決まっていなくても大丈夫です。
「数学が好き」
「英語をもっと勉強したい」
「部活動を頑張りたい」
「人前で発表するのが好き」
「知らないことを調べるのが好き」
そんな小さな興味から、高校選びを考えてみてもいいでしょう。
そして、気になる高校が見つかったら、
「その高校は、どんな生徒に来てほしいと思っているのだろう?」
と調べてみてください。
きっと、今までとは少し違った高校の見方ができるはずです。
まとめ
今回のポイントをまとめます。
「求める生徒像」を高校選びに活用しよう
- 各高校には、それぞれ「求める生徒像」がある
- 学力だけでなく、主体性・協働性・探究心・活動への意欲なども示されている
- 高校によって大切にしていることは異なる
- 「自分に当てはまるか」だけでなく、「その高校で何をしたいか」を考える
- 偏差値や倍率だけではなく、高校の教育方針や自分との相性も高校選びの材料にする
2027年度(令和9年度)入試では、各高校の「求める生徒像・選抜方法等」が公表されています。
志望校を決める前に、一度その高校の「求める生徒像」を読んでみてはいかがでしょうか。
KATEKYO学院 青森観光通り校より
高校受験は、単に「合格するための勉強」をするだけではありません。
「高校に入って何を学びたいのか」
「高校生活で何を頑張りたいのか」
「その先にどんな進路を目指したいのか」
そこまで考えて志望校を選ぶことが、これからますます大切になっていきます。
KATEKYO学院青森観光通り校では、青森市内の高校入試情報を分かりやすくお伝えしながら、一人ひとりの目標に合わせた受験指導を行っています。
高校選びや受験勉強について、気になることがあればお気軽にご相談ください。
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