お知らせ (青森観光通り校)

青森県高校受験ニュース #013 「志望校、今のままで大丈夫?」 ~中3生が11月までに確認しておきたい「志望校選び」の5つのポイント~ by KATEKYO学院青森観光通り校

青森県高校受験ニュース #013

「志望校、今のままで大丈夫?」

~中3生が11月までに確認しておきたい「志望校選び」の5つのポイント~

by  KATEKYO学院青森観光通り校

 


はじめに

10月に入り、いよいよ高校入試が現実的に感じられる時期になってきました。

中学3年生の皆さんは、学校の定期テストや実力テスト、模試などを通して、自分の現在の学力が少しずつ見えてきたのではないでしょうか。

一方で、こんな悩みを抱えている人も多いと思います。

「今の成績で、この高校を目指して大丈夫?」
「模試の判定がよくなかった……」
「志望校を下げたほうがいい?」
「いつまでに志望校を決めればいいの?」

実は、この時期に大切なのは、すぐに志望校を変えることではありません。

「今の自分」と「行きたい高校」との距離を確認し、
これから何をすれば、その高校に近づけるのかを考えることです。

今回は、中3生が11月までに確認しておきたい「志望校選び」のポイントを5つ紹介します。


① 「今の成績」だけで志望校を決めない

まず覚えておいてほしいのが、

「今の成績=入試当日の成績」ではない

ということです。

10月、11月の段階では、まだ入試本番まで時間があります。

特に中3生の場合、これからの数か月で、

  • 苦手教科を克服する
  • 中1・中2の復習を進める
  • 入試問題に慣れる
  • 得意教科をさらに伸ばす
  • 勉強時間や勉強方法を改善する

といった取り組みをすることで、学力は変わっていきます。

もちろん、現在の成績を無視してはいけません。

しかし、

「今の成績が足りないから無理」

と決めつけるのも早すぎます。

大切なのは、

「今、どこにいるのか」

そして、

「入試までにどこまで伸ばせるのか」

を考えることです。


② 「行きたい高校」と「合格可能性」は分けて考える

志望校を考えるとき、

「行きたい高校」と「今の段階での合格可能性」を同じものとして考えてしまうことがあります。

しかし、この2つは分けて考えたほうがいいでしょう。

例えば、

「この高校に行きたい」

という気持ちは、志望校を決めるうえで非常に大切です。

一方で、

「現在の学力でどのくらい合格に近づいているのか」

を冷静に確認することも必要です。

つまり、

志望校=目標
現在の学力=スタート地点

と考えてみましょう。

スタート地点と目標地点に距離があるなら、
その間をどうやって埋めていくかを考えればいいのです。


③ 「高校が求める生徒像」を確認する

前回の「青森県高校受験ニュース #011」でも紹介した、

「高校が求める生徒像」

も、志望校選びでは重要なポイントです。

青森県教育委員会は、令和9年度(2027年度)の県立高校入試について、各高校の「求める生徒像・選抜方法等」を公表しています。

例えば青森高校では、主体性や協調性、探究的な学び、高い目標に向かって学び続ける姿勢などが示されています。

また、青森東高校では、学習や諸活動への真摯な取り組み、入学後にさまざまな活動に積極的に取り組む意欲などが求める生徒像として示されています。

このように、高校選びでは、

「偏差値がどのくらいか」

だけではなく、

「その高校で何を学びたいのか」

「自分がその高校の教育方針や学び方に合っているのか」

という視点も大切です。

青森県の「県立高校情報ガイド」では、各高校の「求める生徒像」やスクール・ミッションなどを確認することができます。


④ 11月からの勉強を「志望校」から逆算する

ここが、今の時期に一番重要なポイントです。

志望校が決まったら、

「その高校に合格するためには、何を勉強すればいいのか?」

を逆算して考えてみましょう。

例えば、

国語

  • 読解問題で時間が足りない
  • 古文が苦手
  • 記述問題で点数を落としている

数学

  • 関数が苦手
  • 図形問題が解けない
  • 計算ミスが多い

英語

  • 長文読解に時間がかかる
  • 英単語が不足している
  • 英作文が苦手

理科・社会

  • 中1・中2の内容を忘れている
  • 用語は覚えているが問題になると解けない

このように、「5教科が苦手」という大きな捉え方ではなく、

「どの単元を、どのくらいできるようにするのか」

まで具体化していくことが大切です。


⑤ 「志望校を下げる」より「志望校に近づく方法」を考える

この時期になると、

「成績が足りないから、志望校を下げたほうがいいのかな……」

と考えてしまう人もいるでしょう。

もちろん、最終的には現在の学力や今後の伸び、学校の先生からのアドバイスなどを踏まえて、現実的に判断する必要があります。

ただし、

「今の成績が足りない → すぐ志望校を変更する」

という考え方だけでは、もったいない場合があります。

まずは、

「あと何点必要なのか?」

「どの教科を伸ばせばいいのか?」

「どの単元を優先して復習するのか?」

を考えてみましょう。

志望校を変更するかどうかを考える前に、

「志望校に近づくために、これから何ができるのか」

を考えることが大切です。


11月は「志望校を決める月」ではなく「志望校と向き合う月」

高校入試は、まだ先のことのように感じるかもしれません。

しかし、青森県の令和9年度県立高校入試では、一般選抜の出願は2027年2月12日~17日、学力検査は3月4日、合格発表は3月12日に予定されています。

つまり、10月・11月は、

「まだ時間がある」

とも言えますが、

「これからの勉強を変えるには、今が大切」

な時期でもあります。

だからこそ、

「どこを受けようかな?」

だけではなく、

「その高校に合格するために、これから何をする?」

まで考えてほしいと思います。


中3生の皆さんへ

志望校について悩むのは、決して悪いことではありません。

むしろ、

「本当にこの高校でいいのかな?」

と真剣に考えているからこそ、悩むのだと思います。

成績が思うように伸びないときもあるでしょう。

模試の結果を見て、落ち込むこともあるでしょう。

でも、そこで大切なのは、

「無理かもしれない」と考えることではなく、
「何を変えれば近づけるか」を考えること。

受験勉強は、ここからが本番です。


保護者の皆さまへ

この時期は、お子さまの志望校についてご家庭でも話す機会が増えてくると思います。

その際、

「その成績じゃ厳しいんじゃない?」

「もっと安全な高校にしたら?」

と、合格可能性だけを基準に話してしまうと、お子さまが「志望校を諦めること」だけに意識が向いてしまうことがあります。

もちろん、現実的な進路判断は必要です。

しかし、まずは、

「なぜその高校に行きたいのか」

「高校で何をしたいのか」

を聞いてあげることも大切です。

そのうえで、

「じゃあ、その高校に近づくために何をすればいい?」

と一緒に考えてみてください。

志望校選びは、単なる「合格できる・できない」の判断ではありません。

高校3年間をどのように過ごしたいのか、そしてその先の進路をどう考えるのか。

そこまで含めて考えることが、本当の意味での高校選びにつながります。


まとめ

中3生が11月までに確認しておきたい「志望校選び」のポイントは、次の5つです。

① 今の成績だけで志望校を決めない
② 「行きたい高校」と「合格可能性」を分けて考える
③ 高校が求める生徒像を確認する
④ 志望校から逆算して11月からの勉強を考える
⑤ 「志望校を下げる」前に「志望校に近づく方法」を考える

高校入試は、合格発表の日だけが勝負ではありません。

「自分はどの高校に行きたいのか」
「そのために今、何をするのか」

を考え始めた瞬間から、受験は始まっています。

11月は、志望校を諦めるための時期ではありません。

志望校に近づくための作戦を立てる時期です。


KATEKYO学院青森観光通り校より

KATEKYO学院青森観光通り校では、
一人ひとりの現在の学力や志望校、得意・苦手科目などを踏まえ、**「今、何を勉強するべきか」**を一緒に考えながら受験指導を行っています。

「今の成績で志望校を目指して大丈夫?」

「あと何点くらい必要?」

「これから何を優先して勉強すればいい?」

そんな疑問や不安があれば、ぜひ一度ご相談ください。

志望校を決めることも大切。
でも、それ以上に大切なのは、志望校に向かって「今から何をするか」です。

「受験勉強のその先に。」

 

 

 

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