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カテキヨースタッフより!

2022年11月14日

各高校の「求める生徒像・選抜方法」について 第2回「青森東高校」

2022.07.21

皆さん こんにちは。KATEKYO青森です。
青森県の教育委員会のページに 各県立高校の求める生徒像・選抜方法が 掲示されました。
各高校ごとに選抜の方法が異なりますので、一緒に見ていきましょう。
第2回は 青森東高校 です。
(※下の高校名をクリックすることで、青森東高校の情報ページを開くことが出来ます。)

青森東高校

求める生徒像は
「自主・礼節・友愛」を綱領に掲げ、社会の変化に主体的・協働的に対応し、自己実現を通じて国家や郷土、
国際社会の発展に寄与できる有為なる人材の育成に努めています。
とあり、変化に対し対応でき、今後の社会の発展に協力が出来る有能な生徒を求めていることがわかります。

入試の選抜に関しては、1度の受験で2回の判定が行われます。
まず「一般選抜」で判定され、定員の上位90%が合格します。次に一般選抜で漏れた学生を「特色化選抜」方法により判定し、上位10%が合格となります。以上の2回の判定を行い、定員に達しない場合は追加募集が行われることとなります。それぞれの判定方法は上記リンクを見てください。

一般選抜においては
学力検査(500) 調査書の評定(135) の合計500点と135点の結果で、3つの群に分けられます。
Ⅰ群・・・学力検査と評定の順位が共に一般選抜人員の100%以内であるもの
Ⅱ群・・・学力検査と評定の順位のどちらか1つが一般人員の100%以内であるもの
Ⅲ群・・・学力検査と評定の順位の両方が一般人員の100%にないもの
※学力検査と調査書を加算した点数で比較するのではないので注意が必要。
選抜にあたっては、調査書の記載内容と面接結果を考慮しながら、求める生徒像に照らして総合的に判断する。
【備考】面接はA・B・Cで評価する。

とあり、実に9割の合格者が、学力テストの結果と評定(学校の各教科の5段階評価)のみで決定します。
※総合的に判断、とありますが、調査書にとんでもないことが記載されていたり、面接でよほどの事をしない限りは点数のみで判断されると考えて良いでしょう。

特色選抜においては
学力検査(500) + 調査書(165) + 面接(A,B,C) の合計665点と面接評価で判断されます。
特に調査書に関しては
教科の評定(135)、特別活動(10)、及び部活動(20)
となっており、「一般選抜」では点数化されない特別活動(生徒会やボランティア活動など)と部活動(個人・団体の成績など)が点数化され加算されます。

具体的な数字の話をしますと、青森東高校の募集人数は240名です。
そのうちの9割216名が「一般選抜」で合格が決定し、残りの24名を特別活動と部活動の点数を加算し「合計点」で判定をします(※一般選抜は合計点でないことに注意)。これは一般選抜で振るわなかったけれども、部活で全国レベルの成績を残したり、ボランティアなどSDGs活動で目覚ましい成果を上げた生徒を拾い上げる選抜でもあります。そこを狙って合格するということはまず不可能なので、一般選抜で合格できるよう、テストで8割近くの点数を取ることを目標にしましょう。

青森東高校は、前回の青森高校と異なり、一般選抜の次に特色化選抜の順番に判定がされることが分かりました。
非常に素直でわかりやすい選抜方法だと思います。5教科合計で8割を取れれば、まず合格は間違いないでしょう。
そのためには苦手科目を作らないよう、早めの対策を心がけましょう。

今回は青森市の2番手、青森東高校について見ていきました。

次回、青森南高校について深く掘り下げて行く予定です。



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