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カテキヨースタッフより!

2022年11月14日

各高校の「求める生徒像・選抜方法」について 第3回「青森南高校」(普通科)

2022.07.27

皆さん こんにちは。KATEKYO青森です。
青森県の教育委員会のページに 各県立高校の求める生徒像・選抜方法が 掲示されました。
各高校ごとに選抜の方法が異なりますので、一緒に見ていきましょう。第3回は 青森南高校(普通科) です。
(※下の高校名をクリックすることで、青森南高校の情報ページを開くことが出来ます。)

青森南高校(普通科)

求める生徒像は
本校はグローバル教育を推進し、グローバル社会のリーダーとして活躍できる人間の育成をめざしています。

特に普通科は、すべての教科・科目に関する十分な基礎学力をもとに、次のような力や態度を身につけることをめざします。
・物事を異なる観点からとらえ、本質を見極める力
・学んだことや経験したことをもとに、新しい事物を創造する力
・他者を尊重し、他者の考えを受け入れる態度
・相手が異文化の人であっても積極的にコミュニケーションしようとする態度


入試の選抜に関しては志望する学科を第2希望まで書くことが出来ます。
(例 第1志望:普通科 第2志望:外国語科)
まず初めに第1志望の学科にて2度の判定がされます。不合格かつ第2志望の学科が定員割れだった場合、第2志望の学科で合否の判定を行います。

通常、普通科が倍率1.2倍前後(2020だけは定員割れでしたが)、外国語科は0.9~1.2倍前後で、外国語科は定員割れを起こすことはありますが、上記の判定により、再募集となる事は滅多にないです(普通科志望の子が第2志望合格するので)。

普通科(枠:160名)の選抜は
まず「特色化選抜」で判定され、定員の上位10%が合格します。次に一般選抜で漏れた学生を「一般選抜」方法により判定し、上位90%が合格となります。以上の2回の判定を行い、定員に達しない場合は外国語科で不合格となった生徒から合格者を出し、それでも足りない場合は再募集が行われることとなります。それぞれの判定方法は上記リンクを見てください。

特色選抜においては
学力検査(500) + 調査書(170) + 面接(A,B,C) の合計670点と面接評価で判断されます。
特に調査書に関しては
教科の評定(135)、特別活動(15)、及び部活動(20)
となっており、「一般選抜」では点数化されない特別活動(学級会長、生徒会長、全校委員会の長などリーダー的な活動を15点満点で加算)と部活動(部長、県大会出場、東北大会出場、その他顕著な活動を20点満点で加算)が点数化され加算されます。青森高校や青森東高校と異なり、リーダー的な活動をしたら加点、部長、大会出場など加点の根拠と明記されています。特色化選抜で合格するのは枠が狭く(16名)難しいですが、将来南高校の普通科を志望している場合は、生徒会や部長などになれば加点されることを覚えておきましょう。

一般選抜においては
学力検査(500) 調査書の評定(135) の合計500点と135点の結果で、3つの群に分けられます。
Ⅰ群・・・学力検査と評定の順位が共に一般選抜人員の100%以内であるもの
Ⅱ群・・・学力検査と評定の順位のどちらか1つが一般人員の100%以内であるもの
Ⅲ群・・・学力検査と評定の順位の両方が一般人員の100%にないもの
※学力検査と調査書を加算した点数で比較するのではないので注意が必要。

選抜にあたっては、調査書の記載内容と面接結果を考慮しながら、求める生徒像に照らして総合的に判断する。
【備考】面接はA・B・Cで評価する。

とあり、9割(144名)の合格者が、学力テストの結果と評定(学校の各教科の5段階評価)、面接の結果で決定します。


青森南高校は、普通科と外国語科で選抜の方法が全く異なることが分かりました。
普通科ではボーダーが毎年5教科合計で7~8割の間で推移していると言われ、外国語科は6割5分前後です。
合格のためには英語で少なくとも8割を確保し、苦手科目を作らないよう早めの対策を心がけましょう。

今回は県立高校唯一の外国語科を持つ、青森南高校について見ていきました。
次回、青森北高校について深く掘り下げて行く予定です。


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