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カテキヨースタッフより!

2022年11月14日

各高校の「求める生徒像・選抜方法」について 第1回「青森高校」

2022.07.15

皆さん こんにちは。KATEKYO青森です。
青森県の教育委員会のページに 各県立高校の求める生徒像・選抜方法が 掲示されました。
各高校ごとに選抜の方法が異なりますので、一緒に見ていきましょう。
今回は青森市内トップの高校 青森高校 です。
(※下の高校名をクリックすることで、青森高校の情報ページを開くことが出来ます。)

青森高校

求める生徒像は
「自律自啓・誠実勤勉・和協責任」の綱領のもと、変化していく社会の中で自ら進んで課題を解決し、社会の発展に貢献できる「主体性と協調性を持って果敢に未来を切り拓く生徒」の育成を目指しています。
とあり、主体的に考え行動できる生徒を求めていることがわかります。
青森高校は入学後、どの教科も中学校とはけた違いのスピードで進んでいき、予習や復習も当然のように求めてきますので、今何が必要で何をすべきかということを、自分で判断し行動できる生徒を求めるのは当然のことと言えます。

入試の選抜に関しては1度の受験で2回の判定が行われます。
まず「特色化選抜」で判定され、定員の上位30%が合格します。次に特色化選抜で漏れた学生を「一般選抜」方法により判定し、上位70%が合格となります。以上の2回の判定を行い、定員に達しない場合は追加募集が行われることとなります。それぞれの判定方法は上記リンクを見てください。

特色選抜においては県立高校入試の「国語・数学・英語」の得点を1.5倍にし、それぞれ150点満点換算とします。
学力検査(650) + 調査書(180) + 面接(20) の合計850点で判断されます。
特に調査書に関しては教科の評定(135)、特別活動及び部活動(45)
となっており、特色化選抜の求める生徒像
1 確かな基礎学力を有し、幅広い分野に興味関心を持ち貪欲に学ぶ生徒。
2 本校で学ぼうとする動機が明確な生徒。
3 特別活動及び部活動において自らの責務を果たし、顕著な実績を収めるなど、集団に貢献できる生徒。
と照らし合わせると、3番の項目で他の生徒と差別化を図ることになります(3の項目のみ一般選抜と評価方法が異なるため)。つまり、特別活動や部活動において、調査書に明記される結果を出し、45点の中で加点が狙っていくことになります。
学力に関しては、国語・数学・英語3科目合計9割が目安となるでしょう。

一般選抜においては
学力検査(500) 調査書の評定(135) の合計500点と135点の結果で、3つの群に分けられます。
Ⅰ群・・・学力検査と評定の順位が共に一般選抜人員の100%以内であるもの
Ⅱ群・・・学力検査と評定の順位のどちらか1つが一般人員の100%以内であるもの
Ⅲ群・・・学力検査と評定の順位の両方が一般人員の100%にないもの
※学力検査と評定を加算した点数で比較するのではないので注意が必要。

具体的な数字の話をしますと、青森高校の募集人数は240名です。
そのうち特色化選抜で30%、つまり72名が合格し、残り168名を一般選抜で合格を出すのですが、学力、調査書共に上168位以内に入っていればⅠ群、どちらかが168位に入っていればⅡ群、両方入っていなければⅢ群です。
青森高校の倍率から見るとⅢ群に入ってしまったら合格は難しいと思われます。
なので、今これを読んでいる 将来青森高校に入りたいと思っているみんなは、調査書で168位内に入ってⅡ群以上に入れるよう頑張りましょう!
※ちなみに※
学力テスト0点/500点で調査書168位内の場合、Ⅱ群に入りますが、求める生徒像に照らし合わせ、調査書の記載内容及び面接結果を考慮しつつⅠ群⇒Ⅱ群⇒Ⅲ群の順に総合的に判断をするとあるので、Ⅱ群でも受からない場合があります。極端な例ですが、青高は400点前後の点数を取らないと合格できないのはそういった理由です。

調査書に関しては青森県の場合は3年生の12月末までの成績を記載することとなっているので、3年2学期の期末テストまでしっかりと点数を取っていきましょう。

今回は青森市のトップ、青森高校について見ていきました。次回、青森東高校について一緒に見ていきましょう。


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