KATEKYOグループ since1980 KATEKYO学院 青森KATEKYOグループ since1980 KATEKYO学院 青森

  • 0120-00-11110120-00-1111
  • メール

完全1対1の個別指導塾 青森浪打校 完全1対1の個別指導塾 青森浪打校

カテキヨースタッフより!

2022年11月14日

各高校の「求める生徒像・選抜方法」について 第3.5回「青森南高校(外国語科)」

2022.07.27

皆さん こんにちは。
KATEKYO青森です。
青森県の教育委員会のページに 各県立高校の求める生徒像・選抜方法が 掲示されました。
各高校ごとに選抜の方法が異なりますので、一緒に見ていきましょう。
第3.5回は 青森南高校(外国語科) です。
(※下の高校名をクリックすることで、青森南高校の情報ページを開くことが出来ます。)

青森南高校(外国語科)

求める生徒像は
本校はグローバル教育を推進し、グローバル社会のリーダーとして活躍できる人間の育成をめざしています。
特に外国語科は、語学教育と国際交流等を通じて、次のような力や態度を身につけることをめざします。
・物事を異なる観点からとらえ、本質を見極める力
・学んだことや経験したことをもとに、新しい事物を創造する力
・他者を尊重し、他者の考えを受け入れる態度
・高い英語力と、異文化の人であっても積極的にコミュニケーションしようとする態度

とあり、普通科でも外国語科でも異文化コミュニケーション能力に長けた生徒の育成を目指していることがわかります。また、物事の本質を見極める力、経験をもとに新しい事物を創造する力、他者を尊重し異なる考えを受け入れる態度を持つことも重要視しているようです。

入試の選抜に関しては
志望する学科を第2希望まで書くことが出来ます。
(例 第1志望:普通科 第2志望:外国語科)
まず初めに第1志望の学科にて2度の判定がされます。不合格かつ第2志望の学科が定員割れだった場合、第2志望の学科で合否の判定を行います。

通常、普通科が倍率1.2倍前後(2020だけは定員割れでしたが)、外国語科は0.9~1.2倍前後で、外国語科は定員割れを起こすことはありますが、上記の判定により、再募集となる事は滅多にないです(普通科志望の子が第2志望合格するので)。

外国語科(枠:40名)の選抜は

まず「特色化選抜」で判定され、定員の上位50%が合格します。次に一般選抜で漏れた学生を「一般選抜」方法により判定し、上位50%が合格となります。以上の2回の判定を行い、定員に達しない場合は普通科で不合格となった生徒から合格者を出し、それでも足りない場合は再募集が行われることとなります。それぞれの判定方法は上記リンクを見てください。

特色選抜においては

学力検査(600) + 調査書(200) + 面接(A,B,C) の合計800点と面接評価で判断されます。

学力検査については
英語の点数を2倍し200点満点換算とし、他の4教科と合わせて600点満点となります。
調査書に関しては
教科の評定(150)、特別活動(30)、及び部活動(20)で、
教科の評定は通常135点満点ですが、英語だけ2倍換算の30点とし、他の教科と合わせ150満点とします。

特別活動は普通科の特色選抜では15点満点でしたが、外国語科では倍の30点です。部活動は20点満点のままとなります。
実に募集枠の半分(20名)を「英語が得意、かつ生徒会長などリーダー活動をしている子」から選抜ということになります。


青森南高校は、普通科と外国語科で選抜の方法が全く異なることが分かりました。

普通科ではボーダーが毎年5教科合計で7~8割の間で推移していると言われ、外国語科は6割5分前後です。
合格のためには英語で少なくとも8割を確保し、苦手科目を作らないよう早めの対策を心がけましょう。


今回は県立高校唯一の外国語科を持つ、青森南高校について見ていきました。
次回、青森北高校について深く掘り下げて行く予定です。


青森市で、中学受験、高校受験、大学受験、受験予備校といえば、
"完全マンツーマン指導" KATEKYO学院 青森浪打校
TEL : 017-742-3322

▶︎お知らせ一覧へ