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カテキヨースタッフより!

2022年11月14日

各高校の「求める生徒像・選抜方法」について 第6回「青森中央高校」

2022.10.07
皆さん こんにちは。
KATEKYO青森です。
青森県の教育委員会のページに 各県立高校の求める生徒像・選抜方法が 掲示されています。
各高校ごとに選抜の方法が異なりますので、一緒に見ていきましょう。
第6回は 青森中央高校 です。
(※下の高校名をクリックすることで、青森中央高校の情報ページを開くことが出来ます。)


青森中央高校

求める生徒像は

生徒一人ひとりの能力・個性・進路希望等に基づき、主体的な学習を通して自己実現を図ることが本校総合学科の特長です。本校総合学科への入学に強い意志を持ち、基礎的な学力を有し、次の要件を満たす生徒を求めます。

とあり

一般選抜では

次のすべての要件に該当する生徒を求めています。
1 将来に夢を持ち、夢の実現や自己の目標達成に向けて継続して努力できる生徒。
2 基本的な生活習慣を身に付け、人の話を素直に聞き、礼節を守り、豊かな人間関係を築くことができる生徒。
3 学習に意欲的に取り組み、高校生活を豊かなものにしようと積極的に部活動や生徒会活動等に励んだり資格取得等にチャレンジする生徒。


特色化選抜では

一般選抜の要件に加えて、次のいずれかの要件に該当する生徒を求めています。
1 部活動に優れた能力を有する者で、入学後も継続的にやり遂げる強い意志を持った生徒。
2 特別活動(学級活動・生徒会活動等)に積極的に参加し、最後までやり遂げる強い意志を持った生徒。

とあります。

基礎の学力を持ちかつ、将来の自分のために自ら考え行動し、生活面でも問題がない生徒、を求めているようです。

では青森中央高校の選抜はどのようになっているのか、詳しく見ていきましょう。


入試の選抜に関しては
募集人数200人に対し、まず「一般選抜」方法により80%の160人が合格し、残り20%(40人)は「特色化選抜」にて合格します。以上の2回の判定を行い、定員に達しない場合は再募集が行われることとなります。それぞれの判定方法はリンクを見てください。

一般選抜においては

学力検査の得点(500点満点)の順位、調査書の評定の総計(135点満点)
の順位を基に下記のように群に分け、Ⅰ群、Ⅱ群、Ⅲ群の順に選抜する。
選抜にあたっては、調査書の記載内容と面接を考慮しながら、求める生徒
像に照らして総合的に判断して選抜する。
・Ⅰ群…学力検査と調査書がともに一般選抜人員の100%以内にあるもの。
・Ⅱ群…学力検査又は調査書のいずれかの順位が一般選抜人員の100%以内
にあるもの。
・Ⅲ群…学力検査と調査書がともに一般選抜人員の100%以内にないもの。

とあり、学力テストと調査書の評定(と面接結果)で合否を判定します。


特色化選抜においては

学力検査(500) 調査書(225) 面接(50)の合計775点で判定を行います。

調査書に関しては
教科の評定(135)、特別活動(学級活動、生徒会活動等)(30)、部活動(入賞歴、活動歴等)(60)
となっており、「一般選抜」では点数化されない部活での結果や生徒会活動が90点満点にて加算されます。

具体的な点数はわかりませんが、生徒会活動や部活の大会で入賞といった実績があればある程度の加算が期待できるでしょう。

面接が明確に点数化されていることも特徴で、求める生徒像にあった人物を選定するということの意思が見てとれます。中央高校に入学を希望される皆さんは、将来どういう事をしたいのか、そのために高校で何をするのか、を面接ではっきりと伝えられるようにしておきましょう。


青森中央高校は、ここ2年は定員割れをしておりますが、2018~2020年は1.05倍~1.1倍となっており、年度によっては受験者のうちで下位10%に入ってしまった場合、不合格の危険性もある高校です。他の受験生に負けないよう45%は取れるように頑張りましょう。


今回は青森中央高校について見てきました。
次回は機械、電子、情報、建築など様々な工業技術者の育成を担う青森工業高校について掘り下げて行きたいと思います。


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