2024年7月6日
皆様こんにちは、青森浪打校教務主任の直井です。
KATEKYO青森のホームページでは
県内のスタッフが毎日代わる代わるちょっとした記事を書いています。
今日は私直井が担当している記事を紹介します。
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「現代文」という教科があります。この教科、得体の知れない難しさがありませんか?
「所詮日本語の勉強でしょ」「日本人だから解けて当たり前」「現代文より優先して勉強する科目がある」と言われていますが、そんなことを言っている人は本気で現代文で高得点を取れているのでしょうか?
現役時代のわたしも、数学や英語の勉強を優先して、全く勉強しておりませんでした。
「現代文」共通テストにおける配点は「論理的文章50点・文学的文章50点」となっています。もう少し掘り下げると、すべて4~6択の選択問題で、
その中で漢字問題が2点×5問、文章の構成を問う問題で4点のものがある以外は
ほとんどの問題が6~8点と、配点が大きいです。
つまり、3ミスで70点台になるので、あてずっぽうで高得点を取れる教科ではないのです。
国立大受験の2次試験となると記述問題があります。これは読解力だけではなく、高い論理的文章構成力が求められます。学校型推薦や総合型選抜における小論文入試の1問目も現代文的問題の設問であることが多いため、「論理的文章をつくる力」はこれらの入試を受ける生徒は必ず身につけなくてはならない力です。
これを普段現代文の勉強をサボり、小論文入試の直前1・2か月で練習して身につけようとするのはかなり無謀な試みだと言えるでしょう。
いま、ここまで読んで「自分ヤバいかも…」と思ったあなた。
大丈夫、今気づけたのは受験にとってとても良いことです。
では何をすればよいのか?
国語に自信のある方は週末の勉強時間に2時間ほど論理的文章を読む習慣をつけましょう。
ただ、大学受験の文章は中学国語とは文章内容のレベルが格段と上がります。論理的思考のベースとなる様々な考え方があります。
共通テストまで各月で連載して紹介して参りますのでぜひ次回もご覧ください!
国語、高校受験の時から苦手だったんだよね…と不安に感じている方。
KATEKYO学院には、あなたの文章読解の苦手ポイントを見つけ出し、あなたのペースに寄り添って志望校合格まで能力を引き上げてくれるプロ講師が揃っています。
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約1か月で1回ずつ連載しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
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