2024年10月5日
KATEKYO学院青森観光通り校です。
携帯電話の最初3桁の番号が090から始まり、今では080、070までありますが、早ければ今年の12月から、新たに「060」の番号の割り当てが始まる、ということが総務省より発表されました。
携帯電話の番号の全ての組み合わせは何通りとなるでしょう?計算してみましょう。
最初の090より下の数字は、全部8桁あり、それぞれの桁に0~9までの10個の数字がありますので、10×10×10×10×10×10×10×10、つまり10の8乗となり、これは計算すると1億通りとなります。高校で習う数学Aでいうところの、「重複順列」というものになります。
090、080、070に加えて更に060が加わると、今後は1億通り×4通りになるので、全ての通りは4億通りとなります。
ただ、総務省の発表によると、これまでに携帯電話で使用された番号の数は全部で2億7000万パターンということでしたので、携帯電話で使われていない数字の組み合わせがそれぞれ1000万通りあるんだろうな、ということが想像できます。確かに、090-0000-0000のような、同じ数字が連続しているというのは見たことがありませんね。
今では携帯番号の変更することなく、他社に乗り換えができますが、携帯会社を変えると番号も変更になることが一般的でした。あたらしい番号になると、今まで使っていた番号は、どうなるか気になりますよね。1年くらいたつと、別の携帯に振り分けられるそうです。
060が増えることで、携帯番号が9000万通り増えることになり、日本人口のおよ3倍になりますが、これは企業の利用が増えたことや、様々な料金プランがでたことにより複数台持つ人が増えたのが要因だと言われています。
050はIP電話で使われているので、次ぎ増やすとなるとおそらく040。果たして、人口減少に歯止めがかかり、番号が増える日がくるのか!?
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