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カテキヨースタッフより!

2022年11月19日

高校の教科が変わります。

こんにちは。
KATEKYO学院 弘前・黒石教室です。

突然ですが、2022年度から高校生の教科が一部変更されたことはご存知でしょうか。
今回は、その中でも大きな変更のあった「国語」と「歴史」について紹介したいと思います。

• 国語
これまで国語は「国語総合」、「国語表現」、「現代文A・B」、「古典A・B」に分かれていました。
これらが「現代の国語」、「言語文化」、「論理国語」、「文学国語」、「国語表現」、「古典探求」に変更されました。
しかし、科目名だけではイメージしづらいですね。
そこで、その特徴を端的に言うなら「実用的な文章を書く」という事でしょう。
たとえば、今回写真で紹介した「現代の国語」では、「スピーチ」や「プレゼンテーション」の手法について扱っています。
自分の主張をまとめ、解りやすく伝えることが求められているのかもしれません。
ちなみに、「論理国語」は「評論」を、「文学国語」は「小説や詩」を扱うようです。

• 歴史
これまでの歴史は「世界史A・B」、「日本史A・B」と分かれていました。
これらが「歴史総合」、「日本史探求」、「世界史探求」に変更されました。
こちらは国語と違い、科目名からイメージしやすいかもしれませんね。
さて、その大きな変更点は、「近現代から多角的に学ぶ」という事でしょう。
たとえば、今回写真で紹介した「歴史総合」では、冒頭で「16,7世紀の東アジア」に触れ、「ヨーロッパの近代化」を扱うといった構成を採っています。
これまでが時間軸を基とした「縦」の学習だとすると、これからの学習は「横」に広がった学習と言えるかもしれません。

以上、極めて簡単にではありますが、「国語」と「歴史」の変更点について触れてきました。
勿論、これら以外の教科でも変更点はあります。
ご興味のある方は、教科書メーカーのHPを覗いてみては如何でしょうか。


文責T

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