2023年9月24日
こんにちは、KATEKYO学院弘前・黒石教室です。
皆さんは英語の学習中、アルファベットの読みと単語の発音とにズレがあることを不思議に思ったことはありませんか。
たとえば、アルファベットのw。
アルファベットでは「ダブリュー」と読むのに、単語中では「ダブリュー」と発音しませんよね。
これは何故でしょうか。
その答えはwの歴史にあります。
実はアルファベットの中でも、wは新参者なのです。
そもそもアルファベットの先祖はラテン語です。
このラテン語において、wが表す音、半母音の「ウ」は「u」、ないし「v」で表記されていました。
しかし、これは母音の「ウ」も同じように表記されたため、区別しにくいものでした。
そこで「uu」を重ねて表現するようになり、wが誕生しました。
つまり、そもそもwは単語中の半母音「ウ」を表現するもので、「ダブリュー」と発音しないのが当然なのです。
このように歴史を調べてみると、疑問が解決することも多いです。
勉強中の休憩がてら、疑問に思ったことをスマホで調べてみてはどうでしょうか。
by T