2023年11月10日
今日勝てカテキョー!
KATEKYO学院弘前・黒石教室です。
今回のテーマは「高校入試! 紛らわしい用語 世界恐慌編」です。
今回は世界恐慌に関する問題を作ってみました。
中三生の皆さんはぜひチャレンジしてみてください。
それでは問題です。
①1929年、ニューヨークの株式市場で株価が大暴落して多くの銀行が倒産してアメリカは恐慌となった。アメリカは多くの国に資金を貸していたのでこれがほかの国々へ広がっていき、世界恐慌となった。ローズベルト大統領の下、アメリカで1933年から行われた政策をカタカナで答えよ。
②大不況に際してイギリスは、本国と植民地との関係を密接にし、オーストラリア、インドなどとの貿易を拡大する一方、それ以外の国からの輸入に対する関税を高くした。このように、関係の深い国や地域を囲い込んで、その中だけで経済を成り立たせる仕組みを何というか。
正解は・・・・
①ニューディール
②ブロック経済
今回は簡単すぎたかもしれません。
簡単すぎた☆という生徒さんのためにあと2問ご用意しました!
それでは問題です。
③世界恐慌に対してアメリカがとったニューディールとはどのような政策か説明しなさい。
④世界恐慌に対してイギリスがとったブロック経済とはどのような政策か説明しなさい。
正解は・・・・
(解答例)
③政府が大規模な公共事業を起こして失業者を減らし、労働組合を保護した政策。
④関係の深い国や地域を囲い込んで、その中だけで経済を成り立たせる政策。
いかがでしたでしょうか。
用語を答えるだけなら簡単な問題でも、「説明しなさい」と言われると難しくなりますよね。
両方に対応できるように精進していきましょう!
By.すず