2022年11月22日
今回のテーマは「実力テスト英語長文対策!」です。
定期試験の英語の成績は悪くないのに、実力テストではボロボロ・・・
という生徒さんは多いです。
定期試験と実力テストの大きな違いは、
「出題される文章が事前にわかっているかどうか」
だと思います。
定期試験は出題される文章が事前に分かっているので、
単語を完璧にして、文法をワークで勉強して、
学校の先生が大事と言っていたところを覚えて・・・
という対策ができていれば、ある程度点数を取ることが可能だと思います。
それに対して、実力テストでは初めて読む文章を読んで答えなければいけないので、
定期試験で8割取れる生徒さんでも、思うように点数が取れない、ということが起こります。
でも!!実力テストは、ある程度出題形式が固まっているので、
しっかり練習して得点源にしていきましょう!!
☆高校入試 英語長文読解勉強法☆
英語の実力テストの対策で一番やるべきことは、「長文読解のスピードを上げること」だと私は考えています。
そこで、長文読解の練習例を紹介します。
英語は、単語練習や文法の勉強に加えて、長文読解の練習を重ねていくことも重要です。
使用する教材は、英語の教科書でも良いですし、
これまで受けた実力テストの問題でも大丈夫です。
実力テストの文章が難しく感じる人は、2年生や1年生の時に使っていた教科書でもOKです!
長文読解の勉強のやり方はズバリ、短く区切って読む練習をすることです!
英語の文章を「 / (スラッシュ)」を入れながら読み進めます。
「 , 」や「 . 」はもちろん、「But」「So」「Because」「And」など接続詞の前や、「in」「on」「from」「during」など前置詞の前に「 / 」を入れましょう。
そして、短い区切りごとに「英語を読む→日本語訳を読む」を繰り返します。
最大のポイントは、「1文を完璧に訳してから次に進む」のではなく、「短いカタマリごとに訳す!」ことです。
〈具体例〉
This winter,/ I went to Australia./
今年の冬,/私はオーストラリアに行った/
I stayed there for two months/ and made a lot of nice memories./
私はそこに滞在した・二か月間/そしてたくさんの素敵な思い出を作った
During my stay,/ I learned many good points /about Australia./
滞在中,/私はたくさんの良い点を学んだ/オーストラリアについて
このように短いカタマリごとに読んで訳していくことで、
テンポよく読み進めることができ、スピードがアップします。
ただ、やり方を理解しただけではスピードは上がりません!
毎日少なくとも20分、教科書や実力テストの過去問を使って実際に音読して練習しましょう!
そして、読むたびに速くなるように練習を繰り返しましょう!
毎回、タイマーで時間を測ってみるのも効果的です☆
また、実力テストが終わったら見直しをして、この方法で音読しましょう!
少なくとも3回、できれば10回読むことをオススメします。
応援していますよ!!
そもそもわからない単語が多すぎて一人じゃ無理・・・
自分の勉強のやり方が正しいかどうか心配・・・
そんなお悩みを抱えている方は、ぜひマンツーマン指導のKATEKYOで一緒に勉強しましょう!
教育相談は無料です。
お気軽にご相談ください。
By.すず