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カテキヨースタッフより!

2022年11月19日

モチベーションの維持

いまいち気が乗らない。明日にしようか。
そもそも、何故勉強しなければならないのか。

いざ勉強しようと思っても、このような雑念が邪魔をすることも多いはずです。
勉強しなければならない。
そう思っていても、モチベーションの維持は難しいものです。
そこで今回は、モチベーションの維持について考えてゆきたいと思います。

そもそも勉強を妨げる、モチベーションを阻害する要因は「環境」、「曖昧さ」、「フィジカル」の3つに大きく分けられます。
以下で、それぞれについて見てゆきましょう。

• 環境
スマホ、マンガ、ゲーム等々、私たちの周りには誘惑があふれています。
また、今年のような猛暑もモチベーションを下げる要因となるでしょう。

そうであれば、思い切って環境を変えてみましょう。
スマホ、マンガ、ゲーム等々を勉強のスペースから片づける。
あるいは自分の方から離れて行く。
いっそのこと、図書館や塾などを利用する。
図書館や塾であれば、暑さを凌ぐという面でもベターな選択です。
ここまでゆかなくとも、文房具を変えてみるといった小さなことでも構いません。
とにもかくにも、先ずは動いてみることをお勧めします。

• 曖昧さ
何となく大学に行きたい。
とりあえず○○高校に行こう。
テスト勉強を頑張る。

このように、とかく私たちは曖昧に考えがちです。
しかし、これでは方向を見失ってしまいます。
人は、曖昧なものに対して集中し続けることが難しいのです。

だからこそ、目標・目的を明確にしましょう。
大学で何をしたいのか。
希望進路に進むためには、どの高校へ行くと良いのか。
テストでは、どの教科を何点上げるのか。
特に具体的な数字を掲げることは、モチベーション維持の助けとなるでしょう。
その数字を達成したとき、あなたは満足感・達成感を得られるはずです。
但し、そこで完璧を求めてはいけません。
あくまでも自分の手が届く範囲に目標を設定することが続ける秘訣です。

• フィジカル
部活で疲れて勉強できない。
講習が遅くまであって疲れた。
遊び疲れた。

疲れるのは仕方のない事です。人間ですから。
それならば、いっそ休みましょう。
そこで無理をしても身に付きません。
必要なのは確りとした食事、十分な睡眠です。
特に睡眠不足は、パフォーマンスを下げることに繋がります。
30分の昼寝が仕事や勉強の効率を上げるという研究結果も報告されています。
但し、あくまでも30分です。だらだらと休み続けてはいけません。
メリハリを以て臨むことが肝要です。

以上、ごく簡単ではありますが、モチベーションを阻害する要因とその対策について見てきました。
ここで共通しているのは、「自ら行動すること」です。
日々を無為に過ごしていては何も変わらない、変えられないということですね。

もう一つ、有効な手段を紹介すると、それは「脳を騙すこと」です。
プラシーボ効果しかり、催眠術しかり。
私たちの脳は騙されやすいのです。
そうであれば、「自分はできる」、「自分はやれる」と思うこと。
これも「自ら行動すること」と言えるのではないでしょうか。

この夏、「脳を騙し」、「自ら行動する」人になってはみませんか?

文責 T

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