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カテキヨースタッフより!

2022年11月19日

推薦入試を考える

10月も半ばを過ぎ、紅葉が見ごろを迎える秋となりました。
そんな秋にも様々な秋がありますね。
食欲の秋。読書の秋。スポーツの秋。
そして、推薦入試の秋。

という訳で、今回は大学の「推薦入試」について考えてゆきたいと思います。
(なお、ここでは「一般入試」と区別する意味で「推薦入試」と呼称しています)

先ず、「推薦入試」と一口に言っても、その仕組みによって2つに大別されます。
すなわち、「総合型選抜(旧AO)」、「学校推薦型選抜」の2つです。
この内、前者に関しては9月の出願、10月の試験というスケジュールが設定されています。
一方、後者に関しては11月の出願、試験となっており、その時期に違いが見られます。
また、その選抜基準に関しても、「総合型」であれば「アドミッション・ポリシー」を重視するといった特徴があります。
試験内容に関しても、「書類審査」、「面接」、「小論文」であることが多いのですが、大学や学部によってはディスカッション、ワークショップなどもあり得ます。
つまり、志望する大学や学部について調べておく必要があり、その対策も様々であると言えるでしょう。

それでも、「敢えてこれだけはやっておけ」という事は何でしょうか?
(勿論、1年生からの好成績維持は別として)

それは、「論理力を養う」ことであると思います。
「論理力」とは簡単に言えば、「物事を筋道立てて、相手に解りやすく伝える力」と言えます。
これは「小論文」だけでなく、「面接」でも必要なスキルです。
どれだけ熱意や知識を持ち、その大学へ行きたいと思っていたとしても、大学側にそれを理解してもらえなければ意味がありません。

それでは、「論理力を養う」にはどうすれば良いのでしょうか?

それは先ず、「分析する」ことです。
その対象は何でも構いません。新聞の社説、偶々触れた本、あるいは自分の感情。
それらの原因や背景は何であるのか。
それらによって何がもたらされるのか。
仮に問題があれば、その解決には何をすれば良いのか。

このように「分析」していくことが、「論理力を養う」第一歩となる事でしょう。
なお、この時に「書く」とより大きな効果が見込めるでしょう。
(思考過程が可視化され、考えを整理しやすくなります)

以上、今回は「推薦入試」について触れてみました。
次の機会があれば、「論理力を養う」ことに関し、より具体的な手法などにも触れられればと思います。

文責 T

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