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KATEKYO学院青森からのお知らせ

2024年1月29日

大学受験は全国大会だ

皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYO青森です。

年末年始、東京の実家に帰り、その際兄の子供の勉強を見る機会がありました。
兄の子供は、私立の中高一貫校に通う中学1年生の姉と、中学受験を考えている小学5年生の妹です。

中学校の姉の中学は中高一貫なので、高校3年までのカリキュラムが高2の終わりの時点で完了し、1年間は丸々演習に費やすことができます。
実際に宿題を見せてもらったら連立一次方程式を解いていました。
しかも xについて解くと x<1 かつ x>3 のように 解なし になるものも含まれておりました。
連立不等式だと高校1年生の範囲かな?と思われますが、普通に解いていて驚きました。

小学5年生の妹については、『The中学受験勉強』といった感じの特殊な訓練を積んでいました。いわゆるすいそうに水を入れる問題、ですが、方程式を使わないで比を使って解くので、やったことがない人にはまず解けない問題でした。
つまり中学受験をしない子とする子では、問題を解くときの引き出しが雲泥の差になり、大学受験をする準備期間が全く異なります(公立の高校であれば高3の夏休み前に範囲が終わっていれば良い方)。

さて、大学受験について考えます。弘前大学以上の大学を考えると、当然県外の大学となります。例えば関東の国公立や上位私大を志望する場合、東京やその周辺の高校生と席を取り合うことになります。
その際、上記のような問題を中学の時点で解き始め、かつ高3の1年間を受験に全振りした生徒と対等に戦わなければいけません。知識の引き出しも段違いです。
青森市内で争っていた高校入試とは全く異なるレベルの生徒が相手となります。
県立高校入試を地区大会とすると、大学受験は全国大会です。


今この記事を読んでいる皆さんにはどれだけ大学受験が大変か分かっていただけたかと思います。
高校3年生になってから頑張ればいいよね?と甘く考えていると痛い目に遭う可能性が高いです。
今できることを明日に伸ばすな、という言葉があります。できるだけ早いうちに動き出すことをお勧めします。



書いた人:青森事務局 大坂





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