2024年1月31日

模試との付き合い方

皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・ＫＡＴＥＫＹＯ青森です。


中学校3年、高校3年生になると毎月のように模擬試験がありますよね？
その結果を見て一喜一憂することとなりますが、皆さんは模試の正しい使い方はご存じですか？

模試には今現在の実力及び志望校の合格可能性が出ること以外に重要な役割があります。それは「今現在わからない問題のあぶり出し」と「今後どのように勉強を進めていくべきかの指針」です。

「今現在分からない問題のあぶり出し」は、解けた問題ではなく解けなかった問題に焦点を合わせる考え方です。今解けていなかった＝理解できていなかった・覚えきれていなかったということです。ということは解けなかったその問題とその周辺に力を入れて勉強をしていく、つまり「今後どのように勉強を進めて行くべきかの指針」が示されているのです。

他にも問題ごとに正答率（受検した生徒の中で正解した人の割合）が出ています。
自身が受ける高校・大学にあわせ皆が答えられている問題は解けるようにしておくべきでしょう。


判定がＡだったＥだったということも重要ですが、それだけに踊らされずしっかりと地に足のついた復習を心がけるようにしましょう。



書いた人：青森事務局　大坂

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