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KATEKYO学院青森からのお知らせ

2024年4月29日

It is(was) … thatの構文

皆さんこんにちは!
青森県家庭教師協会・KATEKYO学院です。

今回は、It is(was) … that の形をとる構文についてお話しします!
代名詞itが何も指さない場合、この構文は
・Itが形式主語・that以下が本主語の「形式主語構文」
・構文の[…]の部分を強める「強調構文」
のいずれかになります。
どちらの構文になるかは、構文の […]にあたる中身の品詞で見分けることが可能です。

<中身が副詞になる場合→強調構文>
①It was just a decade ago that I married her.
["just a decade ago"が時の副詞のカタマリ]

<中身が形容詞になる場合→形式主語構文>
②It is clear that there is a link between smoking and heart disease.
["clear" が形容詞]

<中身が名詞になる場合>
形式主語構文 or 強調構文のどちらもとれます。
この場合はthat以下が一部欠けていれば強調構文、欠けていなければ形式主語構文となります。
なお、強調構文であればthatの代わりにwho・whichが使われていることもありますのでご注意ください!
③It was my uncle that gave me money to study abroad.
[gaveの主語が欠けているので強調構文]
④It was a pity that you couldn't join us.
[欠けている部分がないので形式主語構文]

<例文の訳>
①私が彼女と結婚したのはちょうど10年前のことだ。
②喫煙と心臓病の間に関係があることは明らかだ。
③留学に行く費用を出してくれたのは私の叔父であった。
④あなたが参加できなくて残念だ。

今回の内容が皆さんの勉強に役立てば幸いです。
ご一読いただきありがとうございました!


書いた人:青森中央事務局 T.K.


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