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KATEKYO学院青森からのお知らせ

2024年11月10日

天候と虫の行動と伝承の関係

皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYO青森です。

今年の夏から秋にかけて大発生した「カメムシ」という昆虫をご存じですか?
どこからともなく飛んできて網戸に張り付いたりしています。
うっかり触ってしまったり、洗濯物にくっついたりすると
強烈な臭いがする、少し困った緑色の虫です。
農作物にくっつくと、新芽が枯れたり、果実が生育不良になったりと、
だいぶ困った虫でもあります。

先月、山形県肘折という、豪雪で有名な町に行ったときには、
宿の中や外の至る所にカメムシが張り付いていて、びっくりしました。
地元の方々はあまり気にもせず、
「ここは、毎年大雪が降るけど、今年はカメムシが特に多いから、
冬は大雪になるようですよ。」と言っていました。

地方によってカメムシは、クサムシ、ヘクサムシなど様々な呼称があるそうですが。
これは、カメムシが人間の生活にとって身近な虫とも言えます。
「カメムシの多い年の冬は、大雪になる。」という言い伝えが、現在でも
まことしやかに伝承されている所以だと思います。

他にも東北地方や北海道地方には、
「カマキリが卵を木の枝の高いところに産んでいたら、その冬は大雪になる。」
などという言い伝えもあるそうです。

天気予報のない昔は、現代よりも天気に左右されることが
多々あったと想像されます。
その時代、その地方の生活に根差した言い伝えとして
今も語られて続けている言い伝えがもっとあるのではないでしょうか。

皆さんの身近に、このような言い伝えがあるかもしれません。


書いた人:青森事務局 honda


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