2025年1月29日
皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYO青森です。
1月も終わりに近づき、高3生は個別試験に向けて、中3生は高校入試に向けて努力している時期かと思います。
そんな試験についてですが、最近は英語にせよ国語にせよ、文章量が比較的多くなっているように感じられます。
その結果、本文を読むのに時間を使いすぎて解答時間が足りないという人もいるのではないでしょうか。
そのような時に重要なのが「予測力」です。
より具体的に言うと、「語と語の繋がりを予測する力」、「文章の構成から先の展開を予想する力」のことです。
たとえば、前者であれば、英語の「enough」と来たら次は「to do」。
「so+形容詞/副詞」と来たら「that」。
このように、単語同士にはくっつきやすさがあります。
これについては、英和辞典や英英辞典を引けば、例文などを確認することができます。
一方、後者であれば、評論(論説文)なら「一般論+筆者主張→理由+具体例→筆者主張」が典型的な型の一つです。
これを知っていれば、この部分は具体例が含まれるから、その前後に筆者の主張があるといった予測が可能となります。
あるいは、最初と最後を見て、それを証明する話が間にあると予測できます。
以上のような「予測」を積み重ねていくと理解も早く、自然とスピードも上がっていきます。
学習の際は、是非この辺りを意識してみましょう。
書いた人:弘前事務局 T
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