2025年4月10日
皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・KATEKYO青森です。
国語に限らず、どの教科でも問題(文・文章)の解釈が間違っていたという経験はないでしょうか?
その際、自分では「(文の意味が)わかった」・「(訊かれている・言われていることが)わかった」のに間違っていた。
そんな経験があるはずです。
これは「わかった」のではなく、「わかったつもり」であったことが原因です。
言い換えれば、「読み(読解)が浅かった」と言えるでしょう。
それでは、この問題は何故起きるのでしょうか?
それは「先入観」が大きく関係しています。
一括りに「先入観」と言いましたが、その中身は「背景となる知識」・「スキーマ(記述と結びつく自身の中の知識群)」・「文脈」と様々です。
この内、厄介なのが「文脈」です。
そもそも、「文脈」とは「文と文、語と語の繋がり・関係性」を言いますが、転じて会話・コミュニケーションにおける雰囲気も指します。
所謂、「空気を読む」の「空気」ですね。
ともあれ、この「関係性」の誤解こそが「わかったつもり」を生んでしまう一因です。
これを防ぐためには、「関係性」を妥当性・整合性のあるよう適切に読む必要があります。
そして、それは個々人の才能や感性ではなく、練習の積み重ねによるスキルであり、鍛えることが可能なものです。
以上、今回は問題の誤解を生み出す「わかったつもり」について言及しました。
この点に関する具体的なスキルアップについては、また機会があればHPで触れたいと思います。
書いた人:弘前事務局 T
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