2025年10月31日

受験のメンタルは「不安を味方にできるか」で決まる

皆さんこんにちは、青森県家庭教師協会・ＫＡＴＥＫＹＯ青森です。

受験期になると、ほとんどの人が「不安」を悪者扱いします。
「緊張しないようにしよう」「焦っちゃダメだ」――そう思えば思うほど、逆に頭が真っ白になる。
でも実は、不安って“壊すもの"じゃなくて“使うもの"なんです。

不安があるからこそ、人は準備するし、集中できる。
まったく不安がない受験生なんて、だいたい本番で痛い目を見る。
だから、「不安がある＝自分がちゃんと頑張ってきた証拠」と思えばいい。
むしろ、それを感じられるくらいの努力をしてきた自分を褒めるべきなんです。

それでも、気持ちが沈む日もあります。
「もう無理かも」と思う夜もある。
そんなときは、机に向かわなくてもいい。
ただ、ノートを開いてペンを握るだけでも立派な“継続"です。
継続って「毎日が完璧」じゃなく、「やめなかった」という事実の積み重ねです。

受験のメンタルを保つ秘訣は、「全部コントロールしようとしないこと」。
勉強時間も気分も、うまくいく日といかない日があって当然。
大事なのは、落ち込んでも“戻る力"を持っていること。

他人と比べるより、「昨日より1分でも長く頑張れた自分」を見つけよう。
その積み重ねが、最終的には「自分なら大丈夫」と信じられる力になる。

不安も焦りも全部まとめて、自分の燃料に変えていける人が、最後に一番強い。
だから今日も、少し笑って深呼吸して――それだけで、もう前に進んでいます。


書いた人：十和田事務局　ネモフィラ


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